ゴアテックスなんか使ったちょっと良いトレッキングシューズを買ってみたもののそんなに山歩きに行く機会がないという
人の多いんじゃないでしょうかね?または新しいものを買ったものの今使ってるモノを捨てるにはもったいないという人も。
そういう時にやはり街履き用として使いたいと思うのが人情。
最近はデザイン性の高い登山靴、トレッキングシューズも増えてきましたからね。
それにゴアテックス内蔵の靴だと梅雨や雪の降る季節に快適に過ごせますし。
さてそんな時にお気づきの人も多いかもしれませんがトレッキングシューズのソールはあくまで山で快適に履くように作られた靴。
なので実は街履きとしてはちょっと履きづらいと感じる事も多いです。
でもちょっとした工夫でぐんと街履きでも快適に履けるようになるので良ければお試しあれ!
1.トレッキングシューズは街ではよく滑る
基本的には靴底(ソール)の材質と接地面、ソールパターンが多い事が大きく関係してきます。
山のような荒れた路面ではその荒れた路面をがっしりと掴みかつ目詰まりしないような大きく荒いソールパターンが適してますが、
逆に街中では接地面が少なくなって滑りやすくなってしまいます。
街中のタイルやマンホール、鉄板の上では割と滑ります。
また都内などの都市部で新雪が降った場所ならトレッキングシューズの様なソールパターンでも
案外いけると思いますが雪国のような雪が降って溶けずに踏み固められてアイスバーンになっている場合だとこれまた
トレッキングシューズの様なソールでは滑ってしまいます。
「細かい溝が靴底全体にあるもの」で滑りにくい素材を使ったソールを使っている靴これ大事。
さて前置きが長くなってしまいましたが、ではどうしたらトレッキングシューズを街中で滑らずに履けるか?
僕はシューグーを使っています。(使う前に説明書をよく読むとより効果的に使えます。)
塗る前に汚れを落として、少しヤスリをかけてから結構がっつりソールに塗ります。
シューグーは乾くと合成ゴムになり滑りにくくなります。
シューグーは塗ってしっかりと乾かすまた塗って乾かすと何度か重ねて塗ると安定してくっつきます。
これで雨の日の滑りやすいマンホールやタイルの上なんかでも割と安心して歩けるようになりました。
写真はちょっと汚れたソールで申し訳ないですが…こんな感じ。
トレッキングシューズだけでなくても雨が多く降る季節や雪が降る季節の前に靴のソールを一度確認して
ソールが減っているようならシューグーで補修しておくと街中で滑って転ぶという自体を防ぐ事ができると思います。
2.靴紐を結ぶのが面倒
街履きですからトレッキングシューズの靴紐を脱ぎ履きするたびに緩めたり結んだりって面倒ですよねぇ。
なので僕はキャタピランに変えちゃいました。それなりにフィット感もあるので問題なしです。
結ばない靴紐というコンセプトの商品は色々ありますがこれが一番値段や機能性でバランスが良いかと思います。
色も色んな種類があるのがいいですね♪
革のトレッキングシューズだったらファスナー式のパーツを付けるというのもアクセントにもなり面白いかもしれません。
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